株式会社アイビス(本社:名古屋市中村区 代表取締役社長 神谷栄治)は、フルメーラーアプリibisMail Personal Editionのβ2版の提供を開始したことを発表した。
今回のバージョンアップで、新規にibisBrowserDXとの連携機能が追加され、メール本文のURLをibisBrowserDXで閲覧したり、添付ファイルをibisMailの内蔵ビューアで閲覧でなくibisBrowserDXで閲覧できるようになった。添付ファイルをibisBrowserDXで閲覧することでオフィスドキュメント内の画像も閲覧できるようになり、より再現性が向上した。
詳細
2005年9月14日に発表した「ibisMail(アイビスメール)β版」の後継版として開発していた「ibisMail Personal Edition」のβ2版の提供を開始しました。
ibisMail Personal Editionは一般的なPC用メーラと同様に3ペインでの画面構成になっており、テキストファイルへの変換により添付ファイルの閲覧にも対応しております。
また、ibisMail Personal Editionでは弊社が提供しているフルブラウザアプリibisBrowserDXとの連携機能もあり、携帯電話上でPCのような操作性を実現しております。
なお、今回の提供は評価用としてのβ2版であり、利用制限はございません。
動作が安定したところでβ2版での提供を中止し、正式版として有料でのサービス提供を予定しております。
特徴
- 今までのメールアプリにはない、高速・高性能でPCのメールソフトと同等の機能と操作性を追求したメールアプリです。内部処理を大幅に見直し、これまでのibisMailβ2版に比べより高速な処理が可能となりました。
- フルブラウザアプリibisBrowserDXとの連携が可能になり、PCのメーラー同様にメールに記載されたURLをibisBrowserDXを利用して確認することが可能になりました。
- 待ち受けアプリとして設定可能となり、また自動受信機能も追加されたため、受信忘れといった事もありません。
- 主要なPC用メーラー同様の3ペインビューに対応し、保存フォルダ、メール一覧、メール本文が一目瞭然です。
- 受信したメールは振り分け保存が可能。保存フォルダはツリー構造にも対応。
- 受信サイズ設定機能により、送信者や件名といった最低限の情報からメール全体までメールの受信サイズを設定できます。
- Word,Excel,PowerPoint,PDF,HTML,JPEG,PNG,GIF,TXTの添付ファイルに対応。Word,Excel,PowerPoint,PDFはテキストに変換され本アプリ内蔵のテキストビューアで閲覧可能。JPEG,PNG,GIFは、大きな画像に対応(最大サイズは端末の性能による)。
- 複数メールボックス対応していますので、プライベートや仕事用など複数のメールアドレスをibisMail Personal Editionだけで管理が可能になります。
現状のスペック
- ibisBrowserDXとの連携機能
- 待ち受けアプリ機能
- 自動受信機能
- メール送受信、受信、送信機能
- メール受信サイズ設定機能
- メール新規作成、返信、返信(全員)、転送、メール削除機能
- 受信フォルダ、送信フォルダ、草稿フォルダ、送信済みフォルダ、ごみ箱フォルダ機能
- 縦スプリッタ、横スプリッタ移動機能
- ショートカットキー対応
- 複数メールボックス作成、編集、削除、切替機能(最大3つ)
- 署名編集機能
- メール受信はPOP、APOP対応
- メールフォルダ作成、編集、削除、移動、名前の変更機能。フォルダはツリー構造対応
- フォルダごとに複数の振り分けルール追加、編集、削除機能
- オフィスドキュメント、画像ファイルの添付ファイル対応(WORD,EXCEL,PowerPoint,PDF,HTML,TXT,JPEG,PNG,GIF)
- アドレス帳機能
- アドレス帳フォルダ作成、名前の変更、削除、移動機能
- TO,CC,BCC対応
- 折り返しビュー、折り返しなしビュー(76桁で改行を入れる機能)
対応機種
NTT DoCoMo
FOMA900シリーズ、FOMA901シリーズ、FOMA902シリーズ、FOMA903シリーズ
FOMA F702iD、FOMA703シリーズ
今後の予定
- SoftBank、au、WILLCOM端末への提供
- フリーメールアドレスの提供
- 法人向けソリューション『ibisMail Business Edition』の開発及び提供
ibisBrowserとは
ibisBrowserは携帯電話用フルブラウザです。(製品ページはこちら)
DoCoMo FOMA用としてibisBrowserLT/ibisBrowserDX、au用にはオープンアプリ版のibisBrowserDXを提供しております。
公開以来、高速・高機能フルブラウザアプリとして高い人気を集めてまいりました。
■DoCoMo FOMA用ibisBrowserLT/ibisBrowserDXについて
2005年 6月21日 無料フルブラウザibisBrowserのβ版リリース
2005年 8月 9日 有料化予定のibisBrowserDXのβ版をリリース
2005年11月21日 ibisBrowserDX正式版リリース
ibisBrowserLTは実行できるアプリサイズの小さいFOMA70x系用として開発されました。これに対し、ibisBrowserDXはFOMA90x系用として開発され、ibisBrowserLTに比べより高機能となっております。
開発状況は、「ブラウザ開発日記BLOG!!(http://blog.livedoor.jp/ibisbrowser/)」用意しており、ユーザ様より、広く要望、不具合を受付け、リアルタイムに改良を行っております。
ibisBrowserDX/LT有料版は、月額315円または年額3,000円の利用料で利用でき、決済には クレジットカード、 WebMoney、 Mobile Edy(おサイフケータイ対応端末のみ)、 ちょコム、Yahoo!コンテンツストア に対応しています。
■au用オープンアプリ版ibisBrowserDXについて
2007年 3月26日にリリースを開始いたしました。
auの携帯端末にJavaアプリの実行が可能になるオープンアプリプレイヤーが搭載されたことにより、それまでFOMA用として提供されてきたibisBrowserのauでの提供が可能となりました。
auオープンアプリ版ibisBrowserDXは、月額315円または年額3,000円の利用料で利用でき、決済方法としてクレジットカードに対応しております。
お問合せ先
会社名:株式会社アイビス
代表:代表取締役社長 神谷 栄治
本社:〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-18-11新明ビル4F (名古屋駅徒歩5分)
電話:052-587-5072
FAX:052-587-5008
Mail:
担当:澤村 啓夫
経営理念:スピードと技術力のアイビス、顧客第一主義、大きくなってもベンチャー魂
株式会社アイビスは、ケータイ電話を利用したモバイルアプリケーションの開発を通じ、エキサイティングな近未来モバイルソリューションを提供してゆきます。
- アイビスホームページ:http://www.ibis.ne.jp/
- ibisBrowser製品ページ:http://ibis.ne.jp/browser/
- ibisMail:http://ibis.ne.jp/mail/
- ibisQR:http://ibisqr.jp/
※弊社ウェブサイト内のメールアドレスの表記は、スパムメール対策のためすべて画像になっています。お問合せの際はお手数ですが手入力してくださるようお願い致します。